本日は、私の人生をかけた挑戦の宣言をさせていただきます。
「スマッシュしかできない。相手のサーブが一つも返せない」。
それが、小学生時代の私の卓球でした。
実は、今の私には人生の『タイムリミット』があります。
心臓弁膜症が見つかり、手術まで約1年の猶予を頂きました。
主治医からは「無理をしなければスポーツは続けてもいい」との言葉を頂いています。
私はこの1年を、ただ手術を待つ安静期間にはしたくありませんでした。
心臓という身体の限界と静かに向き合いながら、どこまで自分の技術を高め、夢を拾い上げられるか。
この1年は、私にとって『生き切るための実験期間』なのです。
「技術」から逃げた過去と、今の挑戦
中学・高校時代、技術を磨くことから逃げ、走り込みや筋トレという「精神修行」にすがり続けた日々。
理想と現実の乖離に苦しみ、部長としての重圧に押しつぶされそうになりながら、自分の弱さと向き合えずにいたあの頃。
その後の20代、過酷な新聞奨学生の日々と迷走、そして卓球から完全に離れた空白の期間がありました。
しかし、人生とは不思議なものです。
人体実験の現在地:心と体を変えるために
美大のスクーリングで妻と出会い、次男が中学で卓球部に入ったことで、再び私はラケットを握ることになりました。
次男の練習パートナーとして過ごした数年間を経て、彼が高校を卒業した今、ようやく私は少年時代に憧れた「ミスター・カットマン 高島規朗(たかしまのりお)」のような夢の続きを拾い上げることができました。
今の私が挑むカットマンへの道は、かつての私とは全く違います。
中村天風先生の「心身統一法」を学び、ただ闇雲に動くのではなく、クンバハカで心身を整え、論理的に自分の身体を操る。
59歳という年齢は、衰えではなく、自分の身体と心を深く理解し、操作する知恵が備わった「最強のタイミング」だと確信しています。
特に心臓に不安がある今、心身統一法による『心身の安定』は、私にとって生存戦略そのものです。
過度な負荷を避けつつ、無駄な緊張を排し、常に平静な心でラケットを振る。
主治医の「無理をしなければ」という言葉を守りながら、自分の身体を最大限に使いこなすこの挑戦こそが、今の私にとって最も理想的な調和をもたらしてくれるはずです。
このブログで何を見せていくか
これからこのブログで綴っていくのは、華麗なスーパープレイの自慢ではありません。
ミスをして落ち込み、それでもクンバハカで心を凪(なぎ)にし、なぜそのミスが起きたのかを論理的に分析する……そんな、泥臭くも確実に進化していく私の「人体実験の記録」です。
過去の悔しさを、今の挑戦で上書きする。
そんな私の生き様を、ありのままに共有していきたいと思います。
59歳のカットマン、いざ出陣
「大人になってから、もう一度何かに熱くなりたい」。
そう願っているのは、きっと私だけではないはずです。
もしあなたが今、過去の挫折や年齢を理由に一歩を踏みとどまっているなら、ぜひ私の挑戦を見ていてください。
そして、もしよろしければ、皆さんの「大人になってから捨てきれなかった夢」をコメントで教えてください。
皆さんのコメントが、私の進化の糧になります。
これから毎週、コートの上で私がつかんだ「進化のヒント」をレポートしていきます。
泥臭く、論理的に、かつてない自分へ。
59歳のカットマン、いざ出陣です!